フラックスシードとフラックスシードオイルの成分
2008.07.29 (Tue)
脳で必要な多価不飽和脂肪酸
2008.07.22 (Tue)
フラックスシード(亜麻の実)には、必須脂肪酸であるαリノレン酸がたっぷりです。
脂質は、脳の神経細胞や全身の細胞膜を作るために必要な栄養素ですが、その中でも細胞膜を形成するリン脂質に含まれるのがDHAという多価不飽和脂肪酸で、神経と神経をつなぐシナプスと呼ばれる部分の膜に多く、記憶を促進する物質として情報伝達に重要な役割をしています。
DHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸は青背魚に多いことでしられていますが、αリノレン酸からも体内で合成されます。
お魚が苦手や、あまり食べない方にフラックスシードからαリノレン酸をとっていただくことで、バランスをとることができるようです。
脂質は、脳の神経細胞や全身の細胞膜を作るために必要な栄養素ですが、その中でも細胞膜を形成するリン脂質に含まれるのがDHAという多価不飽和脂肪酸で、神経と神経をつなぐシナプスと呼ばれる部分の膜に多く、記憶を促進する物質として情報伝達に重要な役割をしています。
DHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸は青背魚に多いことでしられていますが、αリノレン酸からも体内で合成されます。
お魚が苦手や、あまり食べない方にフラックスシードからαリノレン酸をとっていただくことで、バランスをとることができるようです。
身体の中の脂質のかたち
2008.06.16 (Mon)
αリノレン酸などの脂質は油になりますので、このままの状態では水にとけませんので、血液の中に溶け込めません。そのために、色々な物質と結びついて、かたちを変えて身体の中に存在しています。
身体の中の脂質は機能や形態から大きく3つに分類されます。
循環脂質...血液やリンパ液に含まれる
貯蔵脂質...脂肪細胞や肝細胞に貯蔵される
構造脂質...細胞膜や脳神経細胞になる
こうしてみると、身体の組織のなかで脂質は大切な役割をしているとわかります。
しかし、貯蔵脂質の中性脂肪が多くなると身体の不調が出始めたりします。
反対に脂質が不足すると、皮膚がかさついたり、血管が弱くなったりします。
身体の中の脂質は機能や形態から大きく3つに分類されます。
循環脂質...血液やリンパ液に含まれる
貯蔵脂質...脂肪細胞や肝細胞に貯蔵される
構造脂質...細胞膜や脳神経細胞になる
こうしてみると、身体の組織のなかで脂質は大切な役割をしているとわかります。
しかし、貯蔵脂質の中性脂肪が多くなると身体の不調が出始めたりします。
反対に脂質が不足すると、皮膚がかさついたり、血管が弱くなったりします。
脂質のエネルギー
2008.06.11 (Wed)
脂質は身体の細胞膜や膜組織、ホルモンなどの材料となりますが、身体を維持するエネルギー源にもなります。
脂質のエネルギーはどれくらいのものなのでしょうか。
脂質は1gあたり約9キロカロリーのエネルギーになります。
糖質やたんぱく質は1gあたり4キロカロリーのエネルギーになりますので、それに比べるとすぐれたエネルギー源になります。
とりすぎた脂肪は脂肪組織に蓄えられ必要なときに燃やされることになるのですが、過剰に増えてしまうと身体の不調をもたらしたりします。
不飽和脂肪酸が身体にいいといっても、とりすぎると肥満にりますので、とりすぎには注意が必要です。
*1キロカロリーとは、純粋な水1kgの温度を1℃上昇させるのに必要なエネルギーです。
脂質のエネルギーはどれくらいのものなのでしょうか。
脂質は1gあたり約9キロカロリーのエネルギーになります。
糖質やたんぱく質は1gあたり4キロカロリーのエネルギーになりますので、それに比べるとすぐれたエネルギー源になります。
とりすぎた脂肪は脂肪組織に蓄えられ必要なときに燃やされることになるのですが、過剰に増えてしまうと身体の不調をもたらしたりします。
不飽和脂肪酸が身体にいいといっても、とりすぎると肥満にりますので、とりすぎには注意が必要です。
*1キロカロリーとは、純粋な水1kgの温度を1℃上昇させるのに必要なエネルギーです。
不溶性食物繊維の作用
2008.06.05 (Thu)
丸ごとのフラックスシードには不溶性食物繊維も含まれています。
不溶性食物繊維は水には溶けませんが、水分を吸収してかさを増やします。体内に入ると水分を吸収し、腸の内容物のかさが増え、かさが増えることにより、大腸の蠕動運動が活発になり、便の移動をスムーズにして排便を即します。
排便回数が増えると、腸内の有害物質が早めに体外に排泄され、腸内の環境がととのえられますが、胃腸が弱いかた、下痢をしやすいかたは多く取ると下痢を起こしてしまいます。
水分を吸収しますので、十分な水と一緒にとらないと便がスムーズに移動できなくなり、逆に便秘をまねくこともあるので注意が必要です。
不溶性食物繊維は水には溶けませんが、水分を吸収してかさを増やします。体内に入ると水分を吸収し、腸の内容物のかさが増え、かさが増えることにより、大腸の蠕動運動が活発になり、便の移動をスムーズにして排便を即します。
排便回数が増えると、腸内の有害物質が早めに体外に排泄され、腸内の環境がととのえられますが、胃腸が弱いかた、下痢をしやすいかたは多く取ると下痢を起こしてしまいます。
水分を吸収しますので、十分な水と一緒にとらないと便がスムーズに移動できなくなり、逆に便秘をまねくこともあるので注意が必要です。